東京都大田区を拠点に、個人客様の住宅を検査・工事している工務店です。
震度は表層地盤のゆれやすさの違いが顕著

震度は表層地盤のゆれやすさの違いによって、マグニチュードや震源からの距離が同じであっても、表層地盤の違いによってゆれの強さは大きく異なり、表層地盤がやわらかな場所(軟弱地盤・液状化しやすい地盤)では、かたい場所に比べてゆれは大きくなります。
特にゆれやすい地域にお住まいの方には、家具の固定、住宅の耐震診断や耐震補強などの対策を優先的に行うなど、日頃の地震への備えを求められています。

木造住宅の耐震診断では、液状化(予想)地盤を含む軟弱地盤に立地している建物は、軟弱地盤の影響で地震の震動が増幅するので、通常の建物よりも1.5倍の強度が求められます。
しかし、お住まいの建物が実際に通常の建物よりも1.5倍の強さがあるかどうかは一見では判りません。
そこで、専門家による耐震診断することが必要になります。
●大田区で液状化が発生しやすい地域一覧(全域ではなく一部の地域も含みます)
池上2丁目,3丁目,4丁目,5丁目,6丁目,8丁目
鵜の木2丁目,3丁目
大森北3丁目,6丁目
大森中1丁目,2丁目
大森西2丁目,3丁目,7丁目
大森東1丁目,2丁目,3丁目,4丁目,5丁目
大森本町1丁目,2丁目
大森南1丁目,2丁目,3丁目,4丁目,5丁目
蒲田2丁目
下丸子1丁目,2丁目,3丁目,4丁目
新蒲田3丁目
千鳥2丁目,3丁目
中央7丁目
仲六郷1丁目,3丁目
西蒲田1丁目,2丁目
西糀谷2丁目,4丁目
西六郷1丁目,2丁目,3丁目,4丁目
萩中1丁目,2丁目,3丁目
羽田1丁目,2丁目,3丁目,4丁目,5丁目,6丁目
羽田旭町
東糀谷2丁目,3丁目,4丁目,5丁目,6丁目
本羽田1丁目,2丁目,3丁目
南蒲田1丁目,3丁目
南六郷1丁目,3丁目
詳しくは、東京都土木技術支援・人材育成センター|東京の液状化予測図をご覧下さい。
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/ekijyouka/
表層地盤のゆれやすさ全国マップ:内閣府>防災情報のページ
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/yureyasusa/
プラン例



対象:木造 工事範囲:幅91cmの屋内壁
期待耐震性能:石膏ボード比3倍程度
仕上げ:指定クロス張り
助成金対象仕様
※この耐震壁と柱頭柱脚金物5KN相当4個を含む。仕上げは工事範囲内の壁に指定するクロス張り(部分補修)。 上記内容を越える場合、工法の変更、駐車費は別途。 解体・補強・仕上げ工事及び消費税を含む。但し、工事地域は大田区近郊に限定としますが他の地域については割増料金にて工事可。 構造的制約等により期待耐震性能の低下、工事内容変更が生じる場合があります。